「新型インフルエンザ」についてパート2。

まずは「もしも出張中や旅行中に新型インフルエンザになってしまったら？」という話題になりましたが、国内でしたら普通に保険証を持って診察すれば問題なし！とのことだったのですが、やはり厄介なのが「海外」。

海外においての感染状況はニュースなどでも伝えられている通り、地域や国によっては日本よりも深刻です。

そして、当然ながら海外では日本の保険証が効きません。

その場合はどうすれば良いのか？
先生の答えはズバリ・・・「保険制度はないけれど、やはり現地の医師の診断を受けて欲しい」とのことでした。
ただ、「海外で発症したら、何だか怖い場所に隔離されちゃうんじゃないの？」という不安もよぎります。
その不安については「今、海外でも隔離する！ということはまずあり得ないので安心して下さい」とのことでした。
しかしながら、いつ、どこで感染したり発症するか・・・わからないのが新型インフルエンザ。

そして、国が違えば現在の感染状況なども変わります。

という場合、とても心強いサイトがあることを先生が教えてくれました。

それが「国立感染研究所」というホームページです。

こちらでは世界の感染状況など、随時新しい情報を提供してくれる・・・とのことなので、今後海外出張がある、旅行をする、という方は一度サイトを覗いてみて下さい。
そして今回皆さんからいただいた質問に答えていただきました。

質問1：パンデミック対策とは一体何でしょうか？

答え：こちらはあの鳥インフルエンザの際にとられた対策で、重症患者の方がすぐ入院出来ること、あるいは発症した人に、3週間分の食糧を備えて自宅待機することを定めた対策なんだそうで、今回の新型インフルエンザにおいては鳥インフルエンザの時よりも症状が軽い・・・ということで、同じような対策は出されていない！とのことです。ただ、対策がとられていないからといって安心してはいけません。今後どうなるか・・・わからないのも事実ですので、特に一人暮らしの方など、発症した場合の「備え」は考えておいた方が良さそうですね。

続いて質問2:妊娠中でもワクチンを接種して大丈夫なのでしょうか？

答え：問題ありません！妊婦さんはワクチンの優先順位に入っていますので、安心して赤ちゃんを出産する為にも是非受けて下さい・・・とのことです。

さぁ、日ごとに寒さも深まり、そして気温もグンと寒くなっていきますと「これは風邪かな？それとも・・・」と、微妙な体調変化を感じる季節でもあります。

新型インフルエンザは、他のインフルエンザと症状や処方もほぼ同じとのことですが、今後どのような状況になるのか？専門医師でも計り知れない状態なんだそうです。

ならば！やはり一番大切なのは「自分の健康は自分で守る＝日頃の予防」です。

手洗いうがい、マスクは常識ですが、もっと予防としてできることは・・・？
免疫力を上げる積極的な取り組みをすること♪
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