米Microsoftは、次期OS「Windows 8」が8月第1週にRTM（製造工程向けリリース）になり、正式版の発売は10月末と発表。
10月末に日本を含む世界231市場で109カ国語のWindows 8およびWindows RT搭載PCが発売になり、アップグレードも可能になる。
同社のオリジナルタブレット「Surface」のWindows RTモデルも10月末発売ということになる。
Windows 8 Pro搭載モデルは“OSリリースの90日後”とされているので、2013年1月末発売になりそうだ。
次期サーバOS「Windows Server 2012」も8月第1週にRTM（製造工程向けリリース）になる。
こちらの一般発売は9月という。

ディー・エヌ・エー（DeNA）は、同社のソーシャル ゲーム プラットフォーム「Mobage（モバゲー）」において、SNS「Facebook」のユーザー アカウントと連携するユーザー認証システムの導入を開始。
これにより、Facebook ユーザーは Mobage 新規会員登録が簡単に行えるようになる。
また、Mobage と Facebook の両 ID を連携させることで、Mobage ユーザーが自分の Facebook ウォールにおいて特定の Mobage 用ゲームを紹介できる。
今回の ID 連携は、Facebook に登録したメール アドレス、性別、生年月日情報を Mobage アカウントと連携させるもの。
そのため Facebook のアカウントを持っているユーザーは、Mobage への新規会員登録時に入力する情報をニックネーム、血液型、地域だけに減らせる。
また、Mobage の「友達紹介」機能付きゲームでは、そのゲームの紹介メッセージと URL を連携している Facebook ユーザーのウォールに投稿できる。
その結果、Mobage ユーザーが 気に入ったゲームをFacebook の友人にしやすくなった。
参考　http://dena.jp/press/2012/07/mobage-facebook.php

イラスト特化型 SNS「pixiv」は、コミック総合サイト「pixiv コミック」を新設。
pixiv ID でログインすることで、掲載コミックの閲覧、新刊情報のチェックなどができる。
同サイトでは現在、「月間コミックジーン」「コミック Cawaii!」などコミック雑誌4誌の計46作品が公開されている。
掲載コミックごとの「読む」ボタンをクリックすることでコミックビューアが立ち上がり、同サイト上で閲覧することができるという。
コミックビューアの画面下部には「いいね！」ボタンを搭載。
掲載されているコミック雑誌やシリーズ作品、またシリーズ作品の各話が気にいった際に「いいね！」ボタンをクリックすることで、雑誌やシリーズ作品の情報はマイページにまとめられ、これらに新着情報があった際は通知を受け取ることができるそうだ。
参考　http://comic.pixiv.net/

米Facebookは、マルチプラットフォームのFacebookアプリ・ゲームカタログ「App Center」を米国で公開。
数週間以内に米国以外のユーザーも利用できるようになる見込み。
App CenterにはFacebookのアカウントで利用できるWebアプリ、iOSアプリ、Androidアプリが登録されており、WebおよびiOSとAndroidの公式Facebookアプリからアクセスできる。
一般的なアプリストアと同様に、ゲームやライフスタイル、ニュースなどのカテゴリでフィルタリングしてアプリを探すことができる。
Facebookならではの機能として、ユーザーのFacebook利用履歴に基づいてパーソナライズされたレコメンデーションと、ユーザーの友達が利用しているアプリの紹介コーナーがある。
参考　http://newsroom.fb.com/News/App-Center-A-New-Place-to-Find-Social-Apps-175.aspx

米Twitterは、初めてのテレビCMを米国で放映した。
全米自動車競走協会（NASCAR）の人気レース「Pocono 400」の中継番組でのこと。
同社の営業開発部門責任者であるオミッド・アシタリ氏が自身のTwitterで紹介した。
この動画はTwitterの公式YouTubeチャンネルで視聴することもできる。
このCMの最後には「Twitter.com/#NASCAR」というURLが表示される。
このURLはNASCARがTwitterで開設しているレースのブランドページのもので、Twitterのアカウントを持っていなくてもPocono 400関連ツイートを閲覧できるようになっている。
アカウントにログインせずにこのページを開くと「Twitterに登録して、#NASCARさんをフォローしましょう」と表示される。
参考　http://www.youtube.com/user/Twitter?feature=watch&tw_p=twt

ヤフーは、経路探索サービス「Yahoo!ロコ 路線情報」に、航空券予約機能を実装したことを発表。
まずは、ブラウザ版（PC／スマートフォン）で展開し、スマートフォン向けアプリにも対応していく予定。
新機能では、Yahoo!ロコ 路線情報の経路探索結果の空路の箇所に、飛行機のチケット予約へつながるボタンが表示され、そこからダイレクトにJAL、ANAの国内線予約のページへ進んで、探索した結果に該当する飛行機を予約できるようになった。
「Yahoo!ロコ」では、かねてから経路探索の結果からダイレクトに各交通機関のチケットを購入できるシステムの導入を検討しており、今回のJAL、ANAとの連携はその第一歩になるとしている。
参考　http://transit.loco.yahoo.co.jp/

米国 Google は、公式ブログで、オンライン ストアを評価する「Google Trusted Stores」プログラムを開始したと発表。
Google Trusted Stores プログラムは、オンライン ストアの信頼度を評価し、ユーザーによるオンライン ストア選びをサポートするもの。
時間通り発送し、優れた顧客サービスを提供すると判断されたオンライン ストアには「Google Trusted Store バッジ」が与えられ、Web サイト上に表示される。
また、Google Trusted Store バッジ以外に顧客サービスレポートカードも与えられる。
これによりユーザーは初めて利用するオンライン ストアでも、「信頼できるか」や「早く注文できるか」「例外的なサービスがあるか」などを容易に知ることができる。
参考　http://www.google.com/trustedstores/

ネットを利用する米国在住のシニア（65歳以上）の約半数はFacebookのアカウントを持っている。
米調査会社のForresterは、シニア層のインターネット利用に関する調査結果を発表。
シニアの約60％に当たる2000万人以上がインターネットを利用しているという。
ネットを利用するシニアの91％はメールを利用しており、46％はメールで写真をやりとりした経験を持つ。
59％が過去3カ月にオンラインで買い物をしており、24％はクーポンを利用し、44％はオンラインゲームで遊んだことがある。
Forresterは、シニア層のネットユーザー全体に占める割合はまだ低いものの、この層は裕福であり、ブランド忠誠度も高いので、市場として重視するべきだとしている。

米Googleは、「Google Trends（日本では「Googleトレンド」）」の「Hot Trends（日本では「今日の急上昇ワード」）」の名称を「Hot Searches」に変更し、機能をアップデートしたと発表。
Google Trendsは、検索ランキングのGoogle Zeitgeistを基に開発されたツールで、Google検索エンジンでの各キーワードの動向を確認できるというもの。
Hot Searchesは、米国での数百万件の検索を独自アルゴリズムで解析し、通常より急激に検索件数が増えた検索語をピックアップして紹介するサービスで、1時間ごとに更新される。
従来のHot Trendsでは、上位20件の検索語の関連情報へのリンクが表示されていたが、Hot Searchesでは各検索語は画像や関連コンテンツのリスト、前日からのおおよその検索件数とともに表示されるようになった。

ヤフーは、Twitterの投稿を検索できる「リアルタイム検索」に2つの新機能を追加したことを発表。
同社はTwitter社と戦略提携し、Twitterが持つすべてのツイートのデータ提供を受けているが、データの保持期間をこれまでの7日間から、30日間に延長した。
これにより、リアルタイムの結果だけでなく、約1カ月前までのツイートを検索・閲覧できるようになる。
また、検索したキーワードのヒット件数が、グラフで表示されるようになった。
グラフは24時間、7日間、30日間の3タイプに切り替えられる。またグラフにカーソルを合わせると、時間帯ごとのツイートの検索ヒット件数を確認できる。
ヤフーでは新機能を使うことで、たとえば7月に開催される「ロンドンオリンピック」で、リアルタイムに競技に関してのツイートを検索するだけでなく、開催期間中を通してどのように話題が推移しているかを把握することができるとしている。
参考　http://search.yahoo.co.jp/#!/realtime

米Twitterは、パートナー企業のツイートの詳細表示で画像や動画を見られるようにしたと発表。
同日から徐々にWeb版（PCおよびモバイル）で利用できるようになり、モバイルアプリ（iPhoneおよびAndroid）も間もなく対応するという。
パートナー企業のツイートを「詳細」表示にすると、ツイートとリンクだけでなく、例えばニュースであれば画像や記事の概要、著者のTwitterアカウントなどが表示される。
既に、Wall Street Journal、TIME、New York Timesなどの大手メディアの他、プロレス団体のWWE、ゴシップサイトのTMZなどがパートナー企業になっている。
参考　http://blog.twitter.com/2012/06/experience-more-with-expanded-tweets.html

ヤフーは、「Yahoo!ニュース」でFacebookへのアクティビティの自動投稿が可能になったことを発表。
この機能を利用することで、Yahoo!ニュースの記事を表示させるだけで「Yahoo!ニュースの○○の記事を読んだ」という自身のアクティビティが、自動的にFacebook上の友人のウォールに表示されるようになるという。
Facebookアカウントでログインしている状態で、Yahoo!ニュースの記事詳細ページなどに表示される「Facebookの友達に記事を知らせよう」枠の「利用開始」ボタンをクリックし、Facebookと連携することで利用できる。
あらかじめ公開範囲を設定することも可能。
アクティビティとして自動投稿されたくないときは、一時的に自動投稿を停止することもできる。
また、自動投稿されてしまった場合も、あとから削除できる。
なお、ブログ/意見、企業トレンド、リサーチ、ランキングは、アクティビティ自動投稿の対象外となる。

モバイル/タブレットブラウザ「Dolphin Browser」を開発する米国 MoboTapは、音声で Web 検索やブラウザのナビゲーションができる「Dolphin Sonar」音声認識機能日本語版をリリースした。
Dolphin Sonar は Android 版 Dolphin Browser HD8.1.0 アップデートで追加された機能。
Android マーケットから無料でダウンロードできる。
画面の下にあるマイクのボタンをタップするか、デバイスを振ってその振動で起動できる。
音声での指示は、例えば「ヤフオク チケット」と言えば Yahoo! オークション内にあるチケットを検索でき、「新規 お気に入り」と言えば、現在閲覧しているページをお気に入りに追加できる。
参考　http://www.dolphin-browser.com/jp/

米Facebookは、ユーザーのニュースフィードを通じ、セキュリティのためのヒントを読むよう呼び掛け始めた。
Web版Facebookのニュースフィードのトップに「セキュリティのためのヒントをご参考にして、アカウントの安全を保ちましょう」と表示され、リンクをクリックすると「Facebookのセキュリティ」というページが開く。
セキュリティに関するヒントとして、スパムの見分け方の説明、解析されにくいパスワード設定の勧めとともに、携帯電話番号の登録を要請している。
表現は「携帯電話番号を確認する」となっているが、「携帯電話番号を確認」のリンクをクリックすると、番号の登録を求められる（既に登録済みの場合は、登録した番号が表示される）。
Facebookは、携帯電話番号を登録することにより、パスワードを忘れたり、アカウントをロックされてしまった場合、メールでの連絡ではなく、携帯のSMSでログイン方法を入手できるようになるとしている。
参考　http://www.facebook.com/about/security?mp=2

リクルートは、SNS などにかつて投稿した写真を集めて、日付や位置情報、写っている人物ごとに整理できる iPhone アプリケーション「Ambrotype（アンブロタイプ）」をリリース。
iTunes App Store で無償ダウンロード提供している。
iPhone/iPod touch/iPad で利用可能。
Ambrotype を利用すると、SNS や写真共有サービスから投稿済み写真を iPhone などの iOS に集約し、撮影日や撮影場所、写っている人物で分類してアルバムを作ることができる。
投稿場所が異なるため分散してしまった写真を一括管理することで、新しい発見やコミュニケーションが生まれるという。
現在の対応サービスは Facebook/Twitter/Instagram/Picasa/Flickr で、順次サービス追加していく予定。
参考　http://ambrotype.com/

ヤフーは、運営するYahoo! JAPANにおいて、節電に関する情報をまとめた特設サイト「節電ガイド2012夏」を公開。
この特設サイトは、電力需要のピークを迎える夏の時期に向けて、正しい情報に基づいた節電の推進とそれによる電力不足の回避を目的としたもの。
エアコンやテレビなどの家電における電力の無駄使いを減らす方法や、無理なく節電を続けていくためのアドバイス、オフィスでできる節電などについて解説している。
Yahoo! JAPANでは、別途展開している「別冊節電ガイド みんなの簡単節電」とあわせて、より多くの節電関連の情報を提供するほか、「みんなでスーパークールビズ特集」にて、ビジネスシーンでも取り入れやすいポロシャツの機能紹介や、手軽に涼をとる方法、省エネ効果が期待できるグリーンカーテンなどについて紹介している。
参考　http://event.yahoo.co.jp/setsuden_guide2012/

トムス・エンタテインメントは、スマートフォンのカメラでレシートを撮影して家計簿をつけられる Android アプリ「カメラ de 家計簿～にゃんぱいあ～」をリリースした。
コミックのキャラクタ「にゃんぱいあ」をモチーフにしている。
Android の対応バージョンは2.2以上。
Google Play でダウンロード提供販売中。
価格は600円(総額)。
iPhone 版も提供する予定。
同アプリはレシート解析システムを利用して、スマートフォンのカメラで撮影したレシートを OCR でテキスト化し、日付、合計金額、購入品目といったレシート情報を抽出し、家計簿を管理できるアプリ。
収支状況によって、「にゃんぱいあ」のアクションが変化するという。
参考　https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.tms_e.cameradekakeibo.nyanpire

 

ブロードキャスト・サテライト・ディズニーが運営する無料BS放送「Dlife」は、無料見逃し配信サービス「Dlife.CATCH UP」をスタートした。
放送翌日の深夜0時から1週間、動画配信サービス「Gyao！」にて視聴できる。
視聴できるのは「リベンジ」「LOST」「デスパレートな妻たち」「アグリー・ベティ」「グレイズ・アナトミー」の5番組。
いずれも放送翌日から1週間無料で配信される。
番組はすでに放送を開始しておりエピソード途中からの配信になるが、以前の放送済みエピソードについては有料にて用意される。
Dlifeは、3月にスタートした新BS放送局の一つ。
ドラマ、バラエティ、映画などを無料で放送している。
参考　http://gyao.yahoo.co.jp/special/dlife/
 

ヤフーは、Twitter などのソーシャルサービス上で話題となっているキーワードをランキング形式で表示する Android アプリ「話題なう」を公開したと発表。
Android 2.1以上に対応。
Google Play で無償ダウンロード提供中。
同アプリでは、Twitter から提供されている全ツイートデータなどを活用し、ソーシャルサービス上で話題となっているキーワードを、1位～50位のランキング形式で表示する。
更新は5分間隔で行われ、常に変化していく話題を入手できる。
また、各キーワードの「リアルタイム検索」の結果が表示され、ツイート内容や話題推移のグラフ、検索ヒット件数なども閲覧できる。
参考　http://searchblog.yahoo.co.jp/2012/06/wadai_now.html

フランス VideoLan は、VLC メディアプレイヤーの最新版「VLC 2.0.2」をリリース。
VideoLAN の 公式 VLC ダウンロードサイトから入手できる。
Windows 版、Mac OS X 版、Linux 版が用意されている。
VLC 2.0.2 では、VLC 2.0.x ブランチでの多くのリグレッションが修正されている。
また、VLC 2.0.1 で発見されたバグについても、貢献者からの500を超えるコミットを受けて、数百のバグが修正されたというVLC 2.0.2 の Mac OS 版では、多くの重要な変更がなされている。
インターフェイスは改善され、パフォーマンスも向上した。
だが最大の変更は、新型 MacBook Pro の Retina ディスプレイに対応したこと。
VLC メディアプレイヤーのボタンや、メニュー名などの文字列は高解像度化され、Retina ディスプレイで表示してもジャギーが発生しなくなっている。
参考　http://www.videolan.org/vlc/

エネクシーは、ペット専用の SNS サービス「Petzza（ペッツァ）」用スマートフォンアプリをリリースしたと発表。
iOS 4.3 以降および Android OS 2.1 以降に対応。
iTunes App Store および Google Play アプリストアで無償ダウンロード提供中。
Petzza とは、人間立ち入り禁止のペットたちのための SNS サービス。
登録時には飼い主の名前ではなく、ペットの名前や誕生日を入力する。
投稿したり、他のペットの投稿にコメントを付ける場合も、飼い主としてではなくペットの立場で行う。
投稿時にはまずペットの写真を選択し、コメントを入力する。
この時、ムードボタンを利用して、ペットの気分を友だちに伝えることができる。
ムードボタンは「ハッピー」「悲しい」「びっくり」「イライラ」の4つから選択可能。
参考　http://www.petzza.com/

アプリストアに関する分析を行うオランダの調査会社 Distimo は、世界各国における有料アプリの売上状況を調査したレポート「Emerging App Markets」を公表。
同レポートは、2011年5月時点でのアプリの売上高と、1年後の2012年5月の売上高を比較したもの。
アプリ売上高の多い上位30か国を対象に調査を実施している。
調査により、アプリの売り上げは多くの国で前年よりも減少しているなか、東アジアの国々と新興国では増加傾向にあることがわかった。
今回のレポートで Distimo が注目したのは、ロシア、ブラジル、メキシコ、トルコの4か国。
これらの国々での iPhone アプリの売上は前年同月比で、ロシアは115％、ブラジルは83％、メキシコは63％、トルコは54％と大きな成長を見せている。
参考　http://www.distimo.com/

NHN Japanは、運営する無料通話アプリ「LINE（ライン）」と連携したゲームアプリ「LINE Birzzle（ライン バズル）」（iOS/Android）が、サービス公開から1日で200万ダウンロードを突破、世界8カ国のApp Store無料総合ランキングで1位になったことを発表。
同社は、LINEでつながっている友人と、一緒に楽しめる連携アプリやサービスを集約したプラットフォーム「LINE Channel」を発表しており、その第一弾としてLINE Birzzleを公開した。
LINE Birzzleは、Enfeelが提供するゲームアプリ「Birzzle」の最新作をLINE向けに移植したアプリで、ゲームを楽しめるほか、LINE Birzzle限定のオリジナルスタンプを無料で利用できる。
アプリ公開直後より利用者が急増し、日本のApp Store無料総合ランキングで1位を獲得。
その後、台湾、タイ、ベトナム、香港、マレーシア、マカオ、インドネシアなど、アジア各国のApp Storeで無料総合ランキング1位を獲得したという。
参考　http://www.nhncorp.jp/press/2012/070613
 

Google は、世界遺産や遺跡をストリートビューの360度パノラマ写真で閲覧できるプロジェクト「World Wonders Project」を公開している。
同プロジェクトでは、フランスのヴェルサイユ宮殿やイタリアの建造物群アルベロベッロのトゥルッリ、チェコの都市プラハ、アメリカのヨセミテ国立公園など、世界18か国132か所の世界遺産や遺跡などの写真を集めて紹介。
日本からは、小笠原諸島や京都の清水寺、広島の平和記念碑など世界遺産20か所が掲載されている。
また、世界遺産や遺跡を複合的にさまざまな角度で見られるよう、3D モデルや YouTube のビデオなども合わせて紹介している。
さらに、ユネスコやワールドモニュメント財団、ゲッティイメージズ、Ourplace などのパートナー団体から提供された現地の詳細情報や写真も合わせて公開している。
参考　http://www.google.com/culturalinstitute/worldwonders/

米Googleは、商品検索サービス「Google Product Search」（日本では「Googleショッピング」）への商品登録を有料化すると発表。
米国では今秋に有料システムに移行する。
米国以外での有料化については発表されていない。
移行が完了した段階で、米国でもサービス名がProduct Searchから「GoogleShopping」に変わる。
日本では2010年から提供されている同サービスでは、欲しい商品名を検索すると、その商品を扱っているオンラインショップの情報が表示され、ユーザーは購入先を比較検討できる。
ここで表示される情報は、オンラインショッピングサイトが登録したもので、現在は無料で登録できる。
Googleは商品登録を有料にすることで、より信頼性の高い情報をユーザーに提供できるようになるとしている。
参考　http://adwords.blogspot.jp/2012/05/building-better-shopping-experience.html